武の神
武の神とは、安寧を求めて戦い、安寧のために勝利を祈願した人々を守り、後押しする神々のことです。
武の神が、邪をくじき、悪を滅ぼし、国や人々に安寧をもたらしたのです。代表的な武の十神をご紹介します。
【布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)】
布都御魂大神は、布都御魂(ふつのみたま)と呼ばれる霊剣に宿る神霊。奈良県の石上神宮に祀られる。
【布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)】
布留御魂大神は、十種神宝(とくさのかんだから)と呼ばれる神宝に宿る神霊。奈良県の石上神宮に祀られる。
【布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)】
布都斯魂大神は、天十握剣(あめのとつかのつるぎ)と呼ばれる霊剣に宿る神霊。石上神宮に祀られる。
【武甕槌大神(たけみかづちおおかみ)】
武甕槌大神は、伊弉諾命が火の神を切った剣ゆかりの神で、雷神でもある。鹿島神宮に祀られる。
【経津主大神(ふつぬしのおおかみ)】
経津主大神は、日本書紀のみに登場する葦原中国を平定した剣の神である。香取神宮に祀られる。
【建御名方神(たけみなかたのかみ)】
建御名方神は、国譲りの時、武甕槌大神と戦った武の神で大国主命の子である。諏訪大社に祀られる。
【神日本磐余彦(かむやまといわれひこ)神武天皇】
神日本磐余彦は、日本神話における日本の初代の天皇である。神武東征の後、橿原神宮にて即位した。
【倭建命(やまとたけるのみこと)日本武尊】
倭建命は、景行天皇の子で熊襲建、出雲建、東国平定をした英雄である。建部大社、大鳥大社に祀られる。
【息長帯比売(おきながたらしひめ)神功皇后】
息長帯比売は、仲哀天皇の皇后(応神天皇の母)で三韓征伐をした女傑である。住吉大社に祀られる。
【誉田別命(ほんだわけのみこと)応神天皇】
誉田別命は、応神天皇である。八幡神として崇敬され、宇佐・石清水・鶴ヶ岡八幡宮などに祀られる。
武士や武将たち、つまり武の人は、国や一族の安寧を求め、武の社に参拝し、武の神に戦勝を祈願しました。
やがて、その武の人は、多くの人々に崇敬され、武の神となりました。以下、武の神となった武の人たちです。
【坂上田村麻呂(平安時代)】
田村神社(滋賀県)のご祭神。東北の蝦夷を討伐した征夷大将軍。
【平将門(平安時代)】
神田明神(東京都)のご祭神。関東を席捲し、新皇を名乗った武将。
【源義経(平安時代)】
白旗神社(神奈川県)のご祭神。平家を滅ぼした、戦さの天才武将。
【楠木正成(南北朝時代)】
湊川神社(兵庫県)のご祭神。武略を駆使し義に殉じた南朝の武将。
【新田義貞(南北朝時代)】
藤島神社(福井県)のご祭神。鎌倉幕府を滅ぼし南朝を支えた武将。
【織田信長(戦国時代)】
建勲神社(京都府)のご祭神。天下統一への道を切り開いた武将。
【武田信玄(戦国時代)】
武田神社(山梨県)のご祭神。甲斐の国で武田軍団を作った武将。
【上杉謙信(戦国時代)】
上杉神社(山形県)のご祭神。越後の国で毘沙門天を信仰した武将。
【加藤清正(戦国時代)】
加藤神社(熊本県)のご祭神。築城の名手で、熊本城を築いた武将。
【真田幸村(戦国時代)】
眞田神社(長野県)のご祭神。大坂冬の陣の真田丸で有名な武将。
【豊臣秀吉(安土桃山時代)】
豊国神社(京都府)のご祭神。乱世を鎮め、天下を統一した武将。
【徳川家康(安土桃山~江戸時代)】
日光東照宮(栃木県)のご祭神。江戸(徳川)幕府を開いた武将。
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